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「鴨川グランドホテル」オーシャンフロント洋室 Refaルーム宿泊記 ぶっちゃけ部屋は古さを感じる…けど夕朝食バイキングとRefaは最高!

ホテル
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千葉・房総半島エリアをドライブしてきました。

鴨川シーワールドを楽しんでから、近くのリゾートホテル「鴨川グランドホテル」に宿泊。

タイトルのとおり、正直お部屋は古さが結構気になる感じでした。

が、鴨川シーワールドからのアクセスの良さや夕食・朝食バイキングの豊富さを考えると、そこまでお部屋が気にならない人や、むしろリアルなレトロさを楽しめる人ならアリだと思います。

というわけで、良い部分・悪い部分どちらもしっかり盛り込んだ宿泊記をお届けします!

鴨川グランドホテルには温泉の大浴場がありますが、今回は利用していないので触れていません。

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リゾート風の入り口

入り口がいくつかありますが、フロントへは建物向かって左側の瓦屋根のところから進みます。

リゾートを思わせるつくりです。

お花も綺麗に植えてありました。

16時過ぎごろに到着。フロントでチェックイン。
説明を受け、夕食の時間を決めます。

夕食の時間は17時30分か19時20分。
利用者が多いとこのように2部制になるようです。

早すぎる気もしたけど17時30分に決定しました。

ロビーは何気に綺麗です。鯉が泳いでいました。
子供連れでも退屈しなそうですね。

その鯉が泳ぐ池(?)をまたぐようにかかる階段からラウンジや客室へ向かいます。

チェックイン手続き後、フロントのスタッフが階段を上がった先まで来て客室までのルートを案内してくれました。

館内の様子

先ほどの階段からまっすぐ行くとラウンジが現れます。

ロビーもそうでしたが、この辺の共用部は普通に綺麗です。

フロアマップによると、ここから右に曲がってバイキング会場の前を通って客室の方へ向かうようです。

まっすぐ進んで客室棟へ。

ここまでは結構きれいです。

客室棟は全体的に古い感じ…

客室につながる通路への入り口。
なんかすごい。映画のセットみたい。

でもこの辺りからちょっと古さを感じちゃいましたね。
ここも立派だけど薄暗くて不気味だし…。

で、今回僕らが泊まるのは2階なんだけど、

2階以上の客室の場合、ここで絶対に階段を使わなければなりません。

3階・4階へはさらに2階へ上がった先の通路を進み、 一番奥にあるエレベーターで行くようです。

これはマイナスポイント! そもそもここまでが遠いし。

ていうかサラッとスルーしたけど、フロントのところも階段でしたね。
足が悪い人は気をつけてください。

客室棟は全体的に老朽化が気になります。
なんとか頑張ってるのは伝わるけど…

今回宿泊する242の部屋へ到着!!

オーシャンフロント 洋室 Refaルーム 宿泊レポート

宿泊したのは、「オーシャンフロント 洋室 Refaルーム」。
38平米・3名までの、落ち着いたリゾート感あふれるお部屋です。

2024年3月にリニューアルしたそうで全体的には綺麗ですが、古い部分も残っていたりするので包み隠さずレビューしていきます!

ベッド周り

セミダブルベッドが2台。寝心地はまあ普通でした。

通常のコンセントとUSBコンセントが両サイドについています。

フロント直通電話がベッドサイドにあるのは珍しいですね。
右側のテーブルにある文鎮みたいなのは、常備灯でした。

ベッド左の角には空気清浄機。

リビングスペース

ソファベッドがあります。大人でも寝転がれます。

部屋中央のイスとミニテーブル。
ダークブラウン基調のアンティーク風(?)の家具が多いです。

ドレッサーもレトロな感じ。
Refaの美容アイテムもここに置いてあります!

奥にRefaアイテムのための除菌スプレーがあります。
安心して利用できますね。

ドレッサーの引き出しにはRefaの説明書のコピーや、房総エリアの情報が載っている冊子が入っていました。

古いホテルの割にはテレビは大きめです。
テレビ台となっているチェストの中に、浴衣やタオル、足袋が入っています。

このタオル、汚いわけではないですが、臭いが気になりました。
Refaルームでこれはダメだろ…

使用前の確認と交換を推奨します!

ミニテーブルには、ティファールとお茶・コーヒー。
あとお茶菓子(千葉の穂便り)もあります。

このお菓子、美味しい。
売店でも売ってました。おみやげにおすすめです!

入り口側

冷蔵庫。ホテルにしては大きめですね。
上には冷水が入ったポットがありました。

反対側には衣類をかけるスペースが。
広いのでゆったり使えますね。ちょっとしたサブバッグなんかも置いておけます。

洗面所・バスルーム・トイレ

洗面所。普通に綺麗です。

化粧水・乳液のほか、メイク落としやシェービングフォームも用意されています。
いずれもKracieのものです。

シャワールームも広くはないものの、綺麗になってます。
個人的には古いタイプの排水溝が気持ち悪くて苦手だけど。

浴槽はちょっと狭いです。

シャワーヘッドもRefaのものになってます!

シャンプー・コンディショナー・ボディソープはDHCアメニティ
赤ちゃん用の泡タイプのボディソープも用意してありました!

トイレも綺麗でした。問題ありません!

Refaの美容アイテムが優秀!

部屋に用意されているRefaの美容アイテムは5種類。

  • ReFa BEAUTECH DRYER SMART
  • ReFa CURL IRON PRO 38mm
  • ReFa STRAIGHT IRON PRO
  • ReFa WARMY
  • ReFa FINE BUBBLE S

※商品リンクは最新の型のものを掲載していますので、仕様・名称が違うものもあります。

実はRefaのドライヤーは我が家にすでにあって、一度使うともう戻れないくらい軽く乾きもいいので旅行先でも使えたのは嬉しい!

コテ、アイロン、美顔ローラーは僕は使用していませんが、女性の方は高額なこれらのアイテムをお試しできるだけで宿泊する価値はあるのではないでしょうか。

で、メンズの僕が感動したのはシャワーヘッド

水流を4段階から選べて、特にミストで肌にやさしく洗顔できるのがGood!

うちの奥さんも強めのジェット水流で頭皮までしっかり届いて洗浄できる感じが気に入ってました!

というわけで後日、

後継機の「ファインバブル U」、買っちゃいました。

2人してめっちゃ気に入って使用してます!
また改めてレビュー記事でも書こうかと思います。

ぶっちゃけここは気になる…

リニューアルしてはいるものの、やはり昔のリゾートホテルの雰囲気が拭いきれてない感じがします。

なんとなく想像はしてましたが、思った以上に自分たち的には気になったので挙げていきます。

まずルームキーは普通のカギ。
いまどき安いビジネスホテルでもオートロック・カードキー採用なので、ちょっとお高いリゾートホテルでこれはちょっとなあ…って感じ。

デカくて邪魔なんですよね、これ。

で、ドアもやはりアナログなので、こんな感じのドアチェーンがついてます。

このドアもそうなんだけど、経年劣化で色褪せ剥げががチラホラと…

別に天井なんて見ないし…とも思いましたが、意外と気になる!!
これあると結構ボロ屋感が増します。

で、部屋のエアコンなんだけど…

?????

なにこれ、僕これ使い方知らない。

はい、これが使い方です。

すごくない?
温度と風量分かれてるよ。
いつの設備なんだこれ。

しかも、この2つのコントローラー別のところに離れて設置してあるからね。

あ、ちなみに機能は問題ありません。
寒い日だったけど、ちゃんと暖房効きました。

ベランダも経年劣化が著しいです。
せっかく開放的な大きい窓なのにもったいない。

ちなみに虫の侵入防止のため、窓は開放しないようにと注意書きがあります。
(じゃあただ汚いだけの設備じゃん…)

見上げると上階ベランダ部分も気になります。

廃墟感を感じてしまいます…。

部屋もちょっと薄暗いです。
これくらいの方がちょうどいい人もいるとは思いますが…。

洗面所にいたっては照明が一箇所しかなく、奥のトイレ側が結構暗いです。

写真では見切れていますが、洗面所のミラーの上部も錆びで黒い斑点ができてしまっていました。

家族みんなで楽しめる!豊富な夕朝食バイキング

夕食・朝食はバイキング形式。
ホテル内「レストランGUNJO」へ。

ちょっと客室が微妙…と思ってたので、期待していなかったのですが、食事はなかなか良かったです!

料理の種類がかなり豊富でした!!

あとスタッフが常にいて、頻繁に料理を補充してくれるところもポイント高いです!

朝食・夕食に分けて紹介していきます!

夕食

バイキング会場はキレイです!
海が見える窓際の席はやはり人気なようで、17時35分にはもう埋まっちゃってました。

席を取ったら、さっそく料理を取りに向かいます。

料理の置いてあるエリアは2カ所に分かれています。
主に「生もの・冷製料理」と「加熱料理・その他」という感じで分かれていました。

やはり目玉は海鮮!!

刺身、寿司を中心に南房総の海の幸が並びます!!

左の緑の小鉢が「あん肝と茹で葱ポン酢餡」、右下の青い小鉢が、「白身魚南蛮漬け」です。

右上は落花生のお豆腐。

「房総ハーブ鶏のトルティーヤ」です。一口サイズで食べやすいです!

野菜サラダも多種多様です。

おとなりのエリアへ向かいます。
こちらはもっと幅広い料理が揃っています!

ちょっと写真が少ないのですが、カレーやパスタ、唐揚げ、豚の角煮、シュウマイ、餃子と、定番のみんなが好きな料理がたくさん並んでいました!

パスタの近くに変わった調味料系がいっぱいあったけど、これは何用なんだろう…?

魚介の焼き料理も揃ってます!

ライブキッチンでは、「ハーブ香る藁焼きダイニングフェア」開催中とのことで、ブリやカツオの炙り焼きが提供されており、これが絶品でした!!

シェフによる揚げたての天ぷらも、どんどん追加投入してくれていました!
食欲をそそります…!!

そば、漬物類。
さりげなくドライフルーツなんかもありますね。

汁物はアサリの味噌汁とクラムチャウダーがありました。

パンは3種類。
「ギッフェリ」とは、ドイツ語でクロワッサンのことらしいです。

おとなりにはチーズ。
ブルーチーズ、温製モッツァレラチーズと、種類豊富でワイン好きにはたまりませんね(飲めないから知らんけど)。

そのほかに、結構大きめのキッズコーナーがあります。
子どもたちが大好きな料理がちょうどいいサイズで提供されています。

このキッズコーナー、ミニハンバーガーを自分たちで作れます!
子どもにとっては思い出に残る楽しい食事体験になるのではないでしょうか。

全ての料理がひらがなで表記されているのも親切ですね。

人が滞留しがちなバイキング・ビュッフェなので、子どもにゆっくり選ばせてあげられるスペースがあるのはありがたいですよね。

同じようにお子様カレーも自分で具材を選ぶことができます。

食後のデザートも充実しています。
まず目につくのはこちらのチョコフォンデュのコーナー!

マシュマロ、ミニドーナツ、バナナと、チョコとの相性抜群のスイーツが揃っています!

こちらは奥の左側から、サクラモンブラン、房総ハニーパンケーキ、長狭ブルーベリーレアチーズクリームです!
ちょうどいいサイズ感ですね。

手前にはさっぱりとしたフルーツサラダ。

ケーキにブラウニー。
洋菓子だけでなく、おはぎも2種類ありました。

ちなみにお酒のメニューはこんな感じです。

朝食

一夜明けてお次は朝食!
朝日が最高に気持ちいいです!

やはり魚介類は外せません!
左からサーモン、まぐろ、イカです。

こちらの小鉢は、しらすおろし、オクラ明太、なめ茸おろし。

温泉たまごに、玉子焼き。

サラダの野菜は、昨日よりもカラフル!

アボカド、コーン、ミニトマト、豆類… 食べ応えがありますね!

ごぼうやレンコンの金平、牛肉春雨に、大学いも。

おとなりのエリアにも朝食といったらコレ!なメニューが並んでいます。

納豆にふりかけ、漬物。

出汁があるので、お茶漬けもできます。

やっぱり朝はお味噌汁ですよね!

洋食も朝の定番が揃っていました。

肉じゃがなどのやさしい味の料理が続きます。

ライブキッチンにはさまざまな焼き魚が。
これは迷いますね!(全部食べた)

目玉焼き、オムレツも!

朝なのでパンの種類は夕食より豊富です。
シンプルな食パンってありそうでないよね。

そのほかにシュウマイ、蒸し野菜、ラーメンもありました。

キッズコーナーは夕食とそれほど変わらない感じでした。
同じようにハンバーガーが作れます。

デザートは朝に似合うフレッシュなものが並びます。

さっぱりとしたフルーツ!

ヨーグルトはシリアルやドライフルーツを混ぜてアレンジできます。

コーヒーゼリー、わらび餅、ライチ。
奥にあるのは、りんごのハチミツ煮です。

ケーキはバニラ、チョコ、イチゴの3種類。
小さいので全種類いけちゃいます!

アイスキャンディもあります。
会場入り口の近くにケースがあって見落としていましたが、夕食のときにもあったと思います。

ドリンクバー。夕食のときも同じです。

バイキング会場を出たところに持ち帰り用のコーヒーマシンがあります。
7時から9時半までの提供です。

想像以上にボリューミーでバリエーション豊かな食事でした!
味もちゃんと美味しくて大満足!

房総エリアの古いホテルの中では十分おすすめ

鴨川グランドホテルは、ぶっちゃけ結構古いです。
ていうか房総エリアは古いホテルが多いです。

僕ら夫婦基準だと正直いつもなら選ばないし、実際宿泊に関してはリピートはしないと思います。

それでも家族で鴨川シーワールドに行ってから泊まるホテルとしては本命といってもいいのではないでしょうか。

バイキングの食事は想像以上に豊富で美味しかったし、レストランやラウンジはリゾートの雰囲気たっぷりですごく良かったです。
むしろ食事だけリピートしたい!

食事のバリエーションの他にもRefaルーム温泉とさまざまな年齢層にリーチするので家族みんなで訪れるのにぴったりです。

今回は温泉に入れませんでしたが、次は日帰り入浴で訪れてみたいと思います。

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