ディズニーに遊びに行くなら丸一日楽しみたいですよね。
閉園ギリギリまで遊んで、近くのホテルでゆっくりしたくなります。
でもやっぱりディズニー公式のホテル、高いですよね…
ミラコスタに気軽に泊まれるほどの余裕はないけど、せっかくならいつもよりいいところに泊まりたい!
そんな方におすすめなのが「東京ベイ東急ホテル」。
公式のホテルよりは少し離れますが、リーズナブルでありながら絶景を楽しめます。
実際に僕も泊まってみてなかなか良かったので写真とともに紹介します。
- ディズニー周辺でリーズナブルに少しだけいいホテルに泊まりたい
- オーシャンビューを楽しみたい
- リゾート気分を味わいたい
東京ベイ東急ホテルってどんなホテル?
東京ベイ東急ホテルは千葉県浦安市にあるリゾートホテルです。
2018年オープンと割と新しいです。
東京ディズニーリゾートからのアクセスが良く、シャトルバスも運行しています。
オフィシャルホテルやパートナーホテルではありませんが、比較的リーズナブルな価格で宿泊できるのが魅力!
目の前に東京湾が見えるベイサイドにあり、ホテル内も海をイメージした明るくさわやかな雰囲気が楽しめるホテルです。
東京ディズニーリゾートから好アクセス!
東京ディズニーリゾート、新浦安駅からそれぞれ無料のシャトルバスが出ています。
駐車場があるので、自家用車でもアクセスできます。
ディズニーからは25分ほど。
自家用車の場合駐車場予約は不要で、何泊するかで料金が変わります。
1泊の場合は入庫から30時間まで1,500円です。(以降30分毎に200円)
僕は今回車で行きましたが、駐車場は広く見通しもいいので停めやすいですよ!
普通のコインパーキングのようなシステムになっています。
駐車券を受け取って入場し駐車、フロントで駐車券を渡して手続きしてもらいましょう。
最上階「デラックスサンライズビューツイン -AKANE-」に泊まってきた!
今回は「デラックスサンライズビューツイン -AKANE-」の部屋に泊まってきました。
こちらは最上階(18階)に位置する2名までの客室です。
最上階のスイートルーム以外の部屋(「デラックス」、「-AKANE-」と名前に入る部屋)なら同じデザイン、「サンライズビュー」の部屋なら窓が同じ方角になりますので参考にして下さい。
部屋の内装と設備
まさに「-AKANE-」という部屋の名前の通り、茜色に統一された内装です。
少しくすんだ落ち着いた赤色なので、目にうるさい感じはありません。
赤よりも青の方が落ち着いた色というイメージがありますが、このホテルに関しては下階の青を基調としたポップな部屋よりもこちらの方が大人っぽい感じです。
アメニティのお茶・コーヒーセットやカップ、湯沸かし器、冷蔵庫などは全て棚の中に収まっていました。
2リットルのミネラルウォーターが用意してあるのもありがたいです。
あと個人的にはカプセル式コーヒーマシンの「ネスプレッソ」があるのが嬉しかったです。一度飲んでみたかったので!
洗面所は部屋と一体になっていますが、ブラインドが下げられるようになっており、空間を仕切ることができます。
開放感があるのに、夜は落ち着いて寝られますね!
リゾート気分を味わえるオーシャンビュー
東京ベイ東急ホテルは新浦安エリアでも最も海に近いホテル。全室でオーシャンビューが楽しめます。
上の写真は今回僕が泊まった「サンライズビュー」の部屋からの景色です。
天気がいいと青い空と海が気持ちいいです。最上階ならではのパノラマ感でした!
僕はゆっくり寝ていたので見られませんでしたが、この写真で見て右手側から東京湾の日の出を拝めるそうです!
角部屋など、位置によっては窓一面に海を眺められそうですね。
しかしやはり東京湾岸エリアということで街並みもリゾート感がありつつも都会的で綺麗なので、ホテルのどの位置からでもそれぞれの海をバックにした景色を楽しめると思います。
ちなみにこのサンライズビューの部屋からはお墓が見えます。
ご覧の通り右側がお墓部分です。
僕個人的にはこれも洋風で綺麗な景色と思いましたが、気になる方はこのお墓が見える部屋を避ける方法をこの記事の下の方に書いておきましたのでご覧ください。
遊び疲れた体にやさしい洗い場つきのお風呂
全ての部屋に洗い場と浴槽を備えたバスルームがあるので快適です!
ゆっくり湯船に浸かって一日ディズニーで遊び疲れた体を癒せます。
少し狭い感じもしましたが、掃除が行き届いていて清潔でした!
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは全てホテルオリジナルのものでした。
ちなみに広々とした温泉で疲れを取りたいのであれば、ホテル周辺に「大江戸温泉物語 浦安万華郷」という温浴施設があります。
ホテルから徒歩5分ほどで着きます。
宿泊プランにこの「大江戸温泉 浦安万華郷」の入館券つきのものもあり、普通に入館するよりもお得なので行くつもりならこのプランを選ぶのもいいかも。
ただテーマパーク的性格の強い大型の施設なので、ディズニー後にお風呂だけ利用するか、チェックアウト後にお昼から長時間楽しむかは悩ましいところ。利用するのなら後悔のないようにしっかり計画を立てて行きましょう。
※「大江戸温泉 浦安万華郷」は2024年6月2日をもって閉館しました。
朝食ビュッフェ
今回は朝食付きプランだったので、2階の「コーラルテーブル」というレストランで朝食を取りました。
ビュッフェ形式ですので好きなものを選んで食べられます。
デザートやアイスもあります。
ビュッフェでアイスが食べられるのは珍しいですよね。暑い夏場にはありがたいです。
オムレツをシェフが目の前で作ってくれます。
味つけやソースの種類をお好みでオーダーできます。
ソースのかけ方もかわいらしくてフォトジェニック!
この日は昼食の予定もすでにあったので少し控えめにしました。
実際はもっともっと豊富に揃っていますので迷っている方も朝食付きのプランを選ぶことを強くおすすめします。
和洋問わずさまざまな料理が揃っていたのでもっといっぱい食べたかったです 笑
コーヒーをテイクアウトできるサービスは嬉しいですね。
レストラン内も「海」のイメージ。
さわやかな雰囲気で朝食の時間を彩ってくれていました。
その他ホテル内施設
フロント・ロビー
1階はエントランスになり、フロントは2階にあります。
こちらはチェックアウト時の写真ですが、前日夜のチェックイン時にはディズニー帰り(もしくは前泊?)の人で溢れかえっていました。
21時40分ほどに着いて、部屋に入ったのが22時過ぎだったので20分弱くらいは並びました。
この日は3月だったので、学生とみられる方が多かった印象です。
今回は2日間とも平日でしたが、やはりディズニー閉園時間前後あたりは混雑するようです。
それでも全国旅行支援のことなど、こちらのわからないことや誤解していたことを丁寧に教えてくれました!
忙しいからといって機械的に対応されることはありませんのでご安心ください。
内装は「海」をテーマにしているようです。
綺麗なロビーにはちょっとしたキッズスペースもあり、お子様を飽きさせない工夫がされています。
混雑するチェックイン時も目に見える場所でお子様を遊ばせることができるので、お父さんお母さんも安心です。
UMIKAZE TERRACE(3階)
3階に「UMIKAZE TERRACE(海風テラス)」という広いテラスがあります。
ここは夏季限定でバーベキューやバーとして飲食が楽しめるレストランになるそうです。
夏季以外も自由に出入りできて名前通り海風を浴びることができます。
チェックアウト前にのんびりと海を眺めて過ごすのもいいですね。
ローソン 東京ベイ東急ホテル店(1階)
コンビニエンスストアのローソンがホテル内1階にあります。
もちろん24時間営業ですので、宿泊時いつでも外に出ることなく必要なものを調達できます。
チェックアウト後でも利用出来ますよ!
ここのローソンでは時間と曜日は限定されますが、医薬品も販売しています。
急に少し体調が悪くなった時にホテル内で薬が調達できるのはありがたいですよね。
その他に1階には授乳室、コインランドリーがあります。
客室には置いてない電子レンジもあります。
何か困ったことがあったら1階に降りれば解決するかもしれません。
【要注意!】窓の外にお墓が見える部屋があります!回避するには?
僕が宿泊した部屋のレポートのところでも述べましたが、東京ベイ東急ホテルには窓の外にお墓が見える部屋があります。
よくある日本の昔ながらのお墓ではなく洋風のモダンなお墓であるからか、個人的には気になりませんでしたが、苦手な人は注意です。
このホテル駐車場の奥に見えるのは「浦安市墓地公園」。
ホテルの東部(厳密には北東部)に平行に位置しているため、客室の半分からこの景色が見えてしまうことになります。
どうしても避けたい!という人のためにホームページの情報や写真からどの部屋だと墓地公園側になるのかまとめてみました。
参考にしてください。
「サンライズビュー」が墓地公園側になる
東京ベイ東急ホテルの客室の窓の向きは浦安市総合公園側(西側)と浦安市墓地公園側(東側)に分かれます。
角部屋は南北にも窓があります。
部屋の名前でどちら側なのかがわかります。
結論から言うと、
- パークビュー 総合公園側(西側)
- サンライズビュー 墓地公園側(東側)
になります。
この時点で最上階「AKANE」、12〜17階「KAZE」の部屋は見分けることができます。
部屋の面積に注目すると他の部屋も判断できます
また部屋の面積でも判断できます。
「パークビュー」の部屋の方が広く作られており、名前にも「ラージ」ともれなく入っています。(スイートルームを除く)
ホテル西側にならぶ部屋は38㎡、東側の部屋は32㎡。
(角部屋は西側43㎡、東側36㎡になります。)
スイートルーム以外は全てこの規格内なので、面積と照らし合わせれば「○○ビュー」や「ラージ」表記のないコンセプトルームでもどちら側の部屋なのか割り出せます。
全客室の窓の向き一覧
以上の情報から全客室を総合公園側と墓地公園側に分けて一覧にしました。
浦安市総合公園側(パークビュー)
- 最上階
- デラックスパークビューラージツイン
- パークビュースイート
- ベイフロントスイート
- 12〜17階
- パークビューラージツイン
- パークビューラージコーナーツイン
- ベイフロントラージコーナーツイン
- 12階
- アクセシブルルーム
- 3階〜11階
- スーペリアラージツイン
- スーペリアラージコーナーツイン
- 11階
- カルテットルーム
- ワンダーランド
- 10階
- ファミリールーム
- 9階
- コネクティングルーム
浦安市墓地公園側(サンライズビュー)
- 最上階
- デラックスサンライズビューツイン
- デラックスサンライズビューコーナーツイン
- デラックスベイフロントコーナーツイン
- 12〜17階
- サンライズビューツイン
- サンライズビューコーナーツイン
- ベイフロントコーナーツイン
- 3階〜11階
- スーペリアツイン
- スーペリアコーナーツイン
- 11階
- サブマリン
- プリンセス
まとめ
ディズニー旅行の楽しい気分を損なわず、むしろさらに盛り上げてくれる綺麗で明るいホテルでした。
部屋にいても外に出てみても変わらず「海」と「リゾート」を楽しめます。
自分に合った客室の選び方さえ間違えなければ、家族でもカップルでもどんな人にでもおすすめです。
もちろんディズニー目的じゃなくてもOK!
普通のビジネスホテルより少しいいところに泊まりたいって人はぜひ!
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