婚約指輪とは別にプロポーズ時の専用の指輪として知られるプロポーズリング。
ダイヤモンドのみ購入し、後からデザインやサイズを選んだり、変更したりできるのが魅力です。
僕はアイプリモの「パーフェクトプロポーズリング」を購入しました。
本物の指輪でプロポーズできるのでおすすめです。
今回はそのパーフェクトプロポーズリングの購入からデザイン変更までの流れを僕の体験から紹介します。
アイプリモのパーフェクトプロポーズリングとは?
アイプリモのパーフェクトプロポーズリングの最大の特徴は本物のダイヤモンドとプラチナリングであること。
3種類のリングデザインから選びます。
- シリウス
- フラネリー
- ヴィオラ
いずれもアイプリモのカタログに含まれる歴とした婚約指輪です。
まずこのリングとダイヤモンドを一緒に購入。
プロポーズ後、お相手と改めてリングを選び、差額を支払うことでリングデザインを変更できます。
上記3種類を含む、豊富なデザインから選べます!
本物の婚約指輪を一旦購入する形なので、「パーフェクトプロポーズリング」とは厳密には商品名ではなくサービス名であるといえますね。
パーフェクトプロポーズリング サービス利用体験記
実際にパーフェクトプロポーズリングのサービスを利用してみました。
プロポーズ後のデザイン変更・受け取りまで順を追って記録しておきます。
来店・購入
婚約指輪購入のためにいくつかショップ巡りをしました。
購入時のことに関してはこちらもぜひ参考に。
2023年10月16日
アイプリモ大宮店に行きました。
婚約指輪を検討している旨を伝え店内へ。途中でプロポーズリングの購入を考えていることを伝えました。
ダイヤモンドをいくつか持ってきてもらい徹底比較!!
婚約指輪はダイヤが金額のほとんどを占めるのでここには時間かけました。
スタッフの方が親切で要望も伝えやすく、妥協のないダイヤ選びができました。
また全てのリングデザインを見せてくれて、デザイン変更の際にどのくらいの差額・総額になるのかを確認させてくれました。
いちばん高額なデザインでこのくらいという金額の上限がわかると安心できます。
ホームページでも大体の相場は確認できますが、リングだけの金額はわからないのでお店で確認しておく方がいいです。
ちなみにプロポーズ後に相手とリングを選ぶ際には、値札を伏せて見せることも可能だそうです。
(しかし当日一旦別のスタッフが対応したからか、こちらの希望は聞かれないまま値札が見えたままでの対応となってしまった →後述します)
リングのサイズは彼女自身もわからないそうなので、とりあえず平均の11号を選択。
小柄で手も小さいので緩いとは思いますが、指に入ればOKということで。
サイズはデザイン変更の際に改めて調整します。
プロポーズリングのデザインはシリウスを選び、購入決定。
その後、任意でオプションの
- 刻印(無料)
- プロミスダイヤモンド or バースストーン(有料)
を決めます。
プロミスダイヤモンド、バースストーン
指輪の内側にカラーダイヤ、誕生石を埋め込むことができるサービスです。
プロミスダイヤモンドは8色から選べるカラーダイヤ、バースストーンは1月から12月までの12種類から選べる誕生石で、
いずれも税込6,600円(プロミスダイヤモンドのピンクのみ税込14,300円)のオプションサービスになります。
クレジットカードで支払い。
購入後の商品明細・控えはメールで届きます。
受け取りの際にはこのメールに添付されているPDFを見せます。
備考欄に「PPR」(Perfect Propose Ringの略、たぶん)と記載されていますね。
今回の仕上がり日は約1カ月後。
仕上がり連絡を希望することもできるようです。
購入時は会員サービス、「I-PRIMO Membership」に入会します。
会員となることでサイズ直し・修理等のアフターサービスを受けられます。
また、優待特典として2回目以降の購入が10%オフになるので、結婚指輪やアニバーサリージュエリーをお得に購入できます。
LINE登録することで会員証を確認できます。
仕上がり日はここからも確認できますが、購入時の控えは前述のメールからしかアクセスできないので、メールは大切に保管しましょう!
来店・プロポーズリング購入時のチェックポイント
- 来店前にしっかりダイヤモンドの知識をつけておく
- リングのサイズを把握しておく
- リングデザイン変更時の総額の上限を確認させてもらう
- 刻印の内容を考えておく
- オプションのプロミスダイヤモンド・バースストーンも計算に入れて考える
- 購入時の控え(メール、PDF)をなくさないよう保管する
プロポーズリング受け取り
2023年11月27日
事前に予約をして来店。
受け取りだけですが、購入時同様にドリンクを提供してくれました。
購入時と同じスタッフの方が対応してくれました。
「髪切られました?」なんて気軽に話しかけてくれてくだけた雰囲気です。
購入時受け取ったメール・PDFを見せます。
まずは出来上がったリングのチェック。
また箱に納める際に綺麗に拭くので、ぜひ手に取って確認してほしいとのこと。
ダイヤモンドの輝きに目を奪われます…!
刻印とバースストーンも正しく入っていることを確認し、チェック完了。
受け取りのサインをiPadの画面上に記入。
その後箱にリングをセットしてくれます。
通常の箱のほかに、サプライズプロポーズ用の小型の箱をつけてくれます。
プロポーズのプラン次第でどちらにセットしておくか聞かれますので、この受け取りの前段階でプロポーズのイメージを固めておきましょう!
僕は今回はポケットなどに隠してサッと取り出すようなシチュエーションは想定していなかったので、通常の箱に収めてもらうことにしました。
リングをセットしたらリボンをかけてくれました。
ゆっくりと丁寧にラッピングされていく様を見ると、いよいよプロポーズをするという実感が湧いてきてワクワクします!
CGL(中央宝石研究所)によるダイヤモンドの鑑定書、その他書類等を入れた封筒を紙袋に入れて渡してくれます。
アイプリモのロゴ入りのオリジナルの紙袋に入れてもらいましたが、希望すれば外からわからないように真っ白の紙袋を選ぶこともできるようです。
ここまででかかった時間はだいたい15分くらいでした。
丁寧ながら無駄のない接客で良かったです。
ちなみにリングデザインの変更可能な期間は受け取りから半年以内になります。
それまでにプロポーズを成功させ、お相手と来店できるようにしておきましょう!
受け取り時のチェックポイント
- 購入時の控え(メール、PDF)を準備しておく
- プロポーズプランを考えておく
プロポーズ後、デザイン変更・サイズ調整
2023年12月23日
プロポーズ後、彼女といっしょに来店。事前予約しました。
予約時、予約フォームの「ご相談内容」をどれにすればいいかわからなかったので、「アフターサービス」を選んだ上で、要望・質問欄に「プロポーズプランのリング変更とサイズ調整希望」と入力しておきました。
クリスマスイブ前日の土曜日ということもあってか、他の商談テーブルも指輪を求めるカップルで全て埋まっていました。
ドリンクを提供してもらい、しばらくは受付してくれたスタッフが代理で対応してくれました。
まずはリングのサイズを決めます。
プロポーズリングは平均の11号にしていましたが、やはり結構大きかったです。
実際にリングゲージで測ってみて、6.5号で決定。
ぴったりで少し外しづらいくらいがいいとのことです。
サイズを決めたら、全てのデザインのリングを用意してくれました。
しかしこのとき購入時とは別のスタッフだったからか、全て値札が見える状態で見せられてしまいました。
彼女には金額は気にしなくていいと伝えておいたとはいえ、これはちょっと残念。
もちろん事前に伝えなかった僕も悪いのですが…。
どこかの段階で改めて聞かれるものだろうと勝手に思っていましたが、自分たちのことだから受け身ではなく、自分から相談しなくちゃダメでしたね。
というわけで、値札を伏せてほしい場合は来店予約段階で必ずもう一度伝えておきましょう!!
ともあれリングデザインを彼女自身で選ぶ機会が訪れました!
ちょうどこのあたりで購入時の担当スタッフの方が引き継ぎ、対応してくれました。
彼女と「初めまして」と挨拶し合い、リング選び再開です。
何から手にとっていいか迷う彼女にリングのフォルムの種類を分類して説明してくれました。
- ストレート
- ウェーブ
- V字
まずはこの3分類に分けて考えたことで、好みが見えてきた様子。
一応ひととおり手にとってみて、早い段階で「ストレートでかつ、ソリティア以外、メレダイヤをあしらったもの」に絞り込めました。
アイプリモといえば、「パーソナルハンド診断」を売りとしていますが、実際はもっと柔軟に、ひとつずつ試着したい彼女の選び方に応えてくれました。
多くのブライダルジュエリーショップでは、希望を聞いて2〜3点ほど候補のものを持ってきて比較していく、というスタイルが多いので、全てのリングを目の前に持ってきてくれるのはうれしい。
とはいえほぼ最初の印象でこれ!って思ったデザインに決まりそう。
一個一個指にはめてみながら比較する彼女。
「トーナメント式ですね!」と笑って付き合ってくれるスタッフ。
ダイヤモンドを選んだときと同じように、簡単な助言を付け加える程度で、自由に比較させてくれました。
和やかな雰囲気の中で、無事にリングデザインを決定!
プロポーズリングを預け、購入手続きに入ります。
刻印はこのタイミングで変更可能(無料)ですが、そのままの内容でお願いしました。
バースストーンもまたそのまま入れてもらいます。
差額をクレジットカードで支払い。
最初の購入時と同じようにメールで控えが来ます。
オプション欄、品名欄に「PPRデザイン変更」と記載があります。
納期はやはり1カ月ちょっとくらい。
最後に「よろしければ結婚指輪のデザインも見ていかれますか?」と聞かれましたが、長くなってしまうので今回は断りました。
結局最後には結婚指輪もアイプリモで買うことになるんですけどね。
デザイン変更時のチェックポイント
- 受け取りから半年以内に来店する
- 値札を伏せてほしい場合は事前に相談しておく
- 時間に余裕を持って行く
婚約指輪の受け取り
2024年2月7日
再び事前予約して彼女と来店。
やはりいつものスタッフが対応してくれます。
ドリンクを提供してもらったあと、購入時のPDFを読み取り、完成した指輪を持ってきてくれました。
改めて手に取って刻印・バースストーンのチェック。
実際に彼女に着用してもらいサイズチェックもします。
受け取りのサインを受け取りのサインをiPadの画面上に記入し手続き完了です。
購入者ひとりで来ても受け取れますが、実際に着用して確認するのにお相手と一緒に来店することをおすすめします。
もちろんこの指輪でもう一回プロポーズするぜ!!という方はその限りではありません 笑。
また、すでに購入済みのものなので箱はつきません。
そのまま着用して帰るのであればいいのですが、そうでない場合は購入時に受け取ったリングボックスを準備しておきましょう。
この日は結婚指輪の相談も兼ねて来店したので、そのまま結婚指輪選びに入りました。
上述したとおり、2回目以降の購入は10%オフになるので、結婚指輪もアイプリモで検討しているという方は同じように受け取りと同時に見ておくのがおすすめです。
受け取り時(デザイン変更時)のチェックポイント
- 購入時の控え(メール、PDF)を準備しておく
- リング用のボックスを持ってくる
- お相手と一緒に来店する
パーフェクトプロポーズリング購入の際の注意点
パーフェクトプロポーズリング購入を検討する際に注意しておきたいポイントがあります。
他ブランドと比較して気をつけたいところは以下の4つ。
- 最初に支払う金額が大きい
- 本物の婚約指輪なので、納期は通常どおりかかる
- デザイン変更は半年以内
- プロポーズリングとしては手元に残らない
最初に支払う金額が大きい
アイプリモのパーフェクトプロポーズリングは、本物のダイヤモンドとリングを使用するので、デザイン変更前から総額の大部分を支払うことになります。
ダイヤは本物でダミーのリングを使用する他ブランドと比べると、最初の費用が高くつきます。
例えば銀座ダイヤモンドシライシの場合は、ダイヤモンドの価格+16,500円でプロポーズリングを購入できます。
しかしいずれリングデザインを変更する際には別途リング代も支払うことになります。
アイプリモの場合は差額で済むので、デザイン変更時にはそれほど費用がかからないというメリットもあります。
本物の婚約指輪なので、納期は通常どおりかかる
プロポーズリングとはいえ実質的に本物の婚約指輪なので、仕上がりまで相応の時間はかかります。
ダミーリングを提供するブランドと比べると当然納期は長くなりがち。
そもそもプロポーズを間に合わせで済ますことは推奨しませんが、お急ぎの方はダイヤモンドのみでのプロポーズをおすすめします。
デザイン変更は半年以内
リングデザインの変更はプロポーズリング受け取りの日から6カ月以内となります。
プロポーズ後にはこの期間内にお相手と来店できるよう調整しましょう。
プロポーズリングとしては手元に残らない
先にも述べましたが、「本物の婚約指輪を購入し、あとから差額を支払ってデザインを変更することができるサービス」なので、ダミーのプロポーズリングは残りません。
婚約指輪とは別にプロポーズリングを記念に残したいのであれば、他ブランドのものをおすすめします。
逆にいうと「婚約指輪を買ったあとはプロポーズリングはいらないし処分に困る…」となりそうな方にはアイプリモはおすすめです。
まとめ:選択肢の広さがアイプリモの魅力!
今回僕がアイプリモのパーフェクトプロポーズリングを選んだ理由は、
- ブランドのイメージ・雰囲気が彼女に似合うこと
- 本物のダイヤモンド・プラチナの婚約指輪であること
- ダイヤモンドが一定以上の品質であること
- プロポーズリングとして指定できるデザインがシンプルな王道デザインであること
- デザイン変更の際に選べるリングの種類が豊富であること
です。
ここまでは前情報でもわかっていたことですが、実際に店舗で接客を受け、
- しっかりとリング変更時との総額を確認させてくれた
- 細かなオーダーに応じ、幅広い選択肢からダイヤモンドを選ばせてくれた
この2点が購入を決断させてくれました。
なんでもないことに思えますが、安心して購入に踏み切るのにこの2点は重要でした。
総額を確認し、上限金額がわかることで必要以上に背伸びせず無理のない範囲でダイヤが選べました。
また、ダイヤ選びもかなり細かいところまで詰めさせてもらえました。
選択肢の広さは重要で、デザイン変更の際にも彼女に自由に選ばせてくれたのが好印象。これがアイプリモならではのスタイルなのかもしれません。
加えてプロポーズリングの段階でもデザインを3種類から選べます。
そのほかダイヤモンドのみでのプロポーズにも対応。
このようにプロポーズリングとはいえ男性側にも選ぶ余地があり、贈る側・贈られる側どちらも妥協することがないので、お互いにとってかけがえのない婚約期間ならではの体験になること間違いなしです!
またアイプリモではプロポーズサポートサービスもあります。後悔しないために相談にも乗ってもらえます。
ぜひこれからプロポーズを考えているという方はアイプリモでご検討を!
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