「さくらみくら」というコンビニエンスストアを知っていますか?
群馬県内のみに存在するコンビニで、現在県内に9店舗出店しているそうです。
※2024年4月25日、神奈川県横浜市にオープンするそうです!→コンビニの「さくらみくら」が横浜市に出店 25日オープン、群馬県外は初 | 上毛新聞社のニュースサイト
群馬県内を車でとおりかかった際に桜をモチーフにしたかわいらしい看板に惹かれて行ってきました。
どこかおしゃれな雰囲気と店内調理の手作り弁当がおすすめなので紹介したいと思います。
「見たことはあるけど利用したことはない」という人や「いつものコンビニに飽きた」という人はぜひご覧下さい!
コンビニなので誰にでもおすすめ!ですが特におすすめなのは…
- できたてのお弁当を食べたい
- 車から降りてテラス席で食事をとりたい
- 観光地以外でも群馬を感じたい
今回訪れた「さくらみくら 伊勢崎境上渕名店」
今回訪れたのは群馬県伊勢崎市にある、「さくらみくら 伊勢崎境上渕名店」です。
現在出店中の9店舗はいずれも群馬県南部に集中していて、埼玉北部からは行きやすいです。
結構な近距離に「セブンイレブン 伊勢崎境上渕名店」があります。
業界最大手の店舗の近くに出店とは、なかなか攻めてますね!
「さくらみくら」店内の様子は?
「さくらみくら」の店内をレポートします!
実際に行ってみて、特に気になったところや群馬県ならではの部分をピックアップして紹介します!
店内全体の様子
店内は、ほんのりと和の雰囲気とあたたかみを感じます。
見上げるとあちこちにうす紅色のさくらをモチーフにした装飾があり、華やかです。
女性受けしそうな内装ですね。
スーパーやホームセンターのように商品ジャンルが書かれた吊り下げ型のPOPがそれぞれの陳列棚の上に下がっているので、売り場がわかりやすいです。
僕は過去にコンビニでバイトしていた経験があるのでわかるのですが、意外と狭いコンビニでもご高齢の方などから売り場の場所を聞かれることって多いんですよね。
そういった方にとっては助かると思いますし、店員さんの手も煩わせないので双方に親切ですね。
ローカルコンビニとはいえ大手コンビニと遜色のない品揃えです。
思った以上に本格的なので逆に驚きました。
むしろ商品数多く見えるんですけど、気のせいですかね…?
おにぎり・お弁当
コンビニといったら米飯コーナー。
取り立てて変わった商品がある感じではありませんでしたが、おむすびは通常の工場生産のものと、「店炊きみくらむすび」なるものがあるようです。
この「店炊きみくらむすび」は店内で炊いたご飯を使用しており、毎日7時と17時に手作りしているそうです。
米飯用什器の半分をおにぎりが占めているのでやはりこの手作りを特に推しているのだと思います。
もちろん、サンドイッチ、パスタやサラダ、その他惣菜類なども豊富に揃えていました!
そちらは特に特筆するような商品はありませんでした。無難に幅広く揃っている感じです。
老舗パン工場発の出来立てパン
群馬県太田市にある「新田パン」というパン工場から直送の出来立てパンが売っています。
「新田パン」はホテルの朝食やイベントなどの大量発注にも対応する大正6年創業の老舗パン工場なのだそうです。
老舗らしく昔懐かしい味がウリなんだそうです。おいしそう!
「新田パン」以外の各メーカーのパンも揃えていましたが、それほどパン売り場自体も大きくはなく種類は少なめ。
量より質で勝負ということでしょうか。
ホットスナック
レジ横には他大手チェーン同様、ホットスナックが売っています。
何気に種類が幅広いです。
揚げパンやチュロスは他のお店ではお目にかかれませんよね。甘党の僕としてはうれしいです。
もちろんコーヒーも売っているのでティータイムにもおすすめです。
ハンプティーダンプティーの商品があります
「さくらみくら」では「HUNPTY DUMPTY (ハンプティーダンプティー)」の商品を取り扱っています。
あくまで店内のワンコーナーですが、他のコンビニでは買えないお菓子や雑貨が気軽に買えるのはいいですね。
「ハンプティーダンプティー」はギフトとして使える食品・雑貨類を多く取り扱っているので、ここにあるものでもちょっとしたプレゼントや差し入れとして人に渡せば喜ばれると思いますよ!
群馬のイタリアンチェーン「シャンゴ」のパスタソースも扱っています。
「シャンゴ」は群馬県内に8店舗出店している昔ながらのレトロな雰囲気が特徴のイタリアンチェーンです。
この記事を書くときに少し調べて知ったのですが、「ハンプティーダンプティー」も群馬発のチェーンらしいです。こういったところはローカルチェーンならではの魅力ですね。
「みくら食堂」の出来立て弁当を実際に注文して食べてみた!
「さくらみくら」一番の特徴がこの「みくら食堂」。
店内調理のできたての手作り弁当が食べられます!
お弁当の注文方法
みくら食堂のお弁当の注文は簡単。タッチパネルの機械を使います。
- タッチパネルの機械を使ってカテゴリから注文したい商品を選ぶ
- 商品を選び終わったら、注文するボタンをタッチする(注文票が発行される)
- 注文票をレジに持っていき、お会計(お会計後調理開始)
- 受け取ったレシートに印字された番号で呼ばれたら専用カウンターで受け取る
機械を利用するので店員さんに気遣うことなくゆっくりお弁当を選べるのがいいですね!
お会計は他の商品と一緒にできます。
呼び出し番号は通常のレシート内に記載されていますので、受け取りまでは捨てないようにしましょう。
お会計を済ませると店内で調理を始めてくれます。
出来上がるとモニターに番号が表示され、機械で番号が呼ばれます。
このときは夕方で店内も比較的閑散としていたからか、5分〜10分程度でそれほど待たずに受け取れました。
ちなみに注文したお弁当用のレジ袋は無料提供してくれました。
さまざまな種類のお弁当を丼ぶりの形で提供しています
※2023年6月更新 メニューが変わっていました!
現在「みくら食堂」のお弁当は全て丼ぶりの形での提供となっています。
確かに車社会の群馬県では車内で気軽に食べられるこの形態がベストなのかもしれません。
種類もさまざま。麺類まで提供しているんですね!
こちらはみくら食堂のおすすめでかつ、一番人気の「唐揚げ丼」です。
しっかりと衣はさっくりとしているのに、やわらかくて中はジューシー。
しつこくない味付けもGoodです!
一番人気なだけあり、迷ったらこれを選んでおけば間違いないです!
更新前に載せた「デミグラスハンバーグ丼」と「焼鳥丼」は残念ながら現在は取り扱っていません。泣
参考に写真だけ残しておきます。
その分新商品も追加されているようなので、そちらに期待ですね!
その他
レジ・支払い
レジの方は現金投入口があり、半セルフ式のようになっています。
各種キャッシュレス支払いにも対応。現金以外は店員さんに伝えて対応してもらいます。
ポイントカードは「dポイント」のみ対応しているようですね。
もちろん公共料金の支払いも可能です。
お弁当などのあたためはセルフで。電子レンジ完備してます。
イートインスペースがたくさんあります
出来立て弁当をウリにしてるからなのか、イートインスペースがたくさんあります。
店内には小さめのスペースが1ヶ所。
テラス席はなんと4テーブルも!ベンチもあります。
車から降りて外の空気を浴びながらお弁当を食べられますね。
店舗を囲うように反対側もテーブルとベンチが続いています。
桜が植えられていて、春の時期は綺麗です。
まとめ
大手全国チェーンに全く引けを取らない利便性と、ローカルならではの楽しさや温かみを併せ持つコンビニでした。
ここ数年でコンビニの種類は激減し、群馬発の「セーブオン」もついに無くなってしまったので、「さくらみくら」にはぜひ頑張ってもらいたいです。
できれば埼玉北部地域にも進出してほしいですね。
以上、群馬の謎コンビニレポートでした!
コメント
ゼンショーなのでレジはすき家とはま寿司のと同じですね。
よくお気づきですね!
そうそう、ゼンショーが運営しているんですよね。