2024年3月17日、両家顔合わせ食事会を行いました！
顔合わせ食事会といえば、新郎新婦とその両親だけというのも一般的ですが、今回僕らは兄弟姉妹とその子供たちにも参加してもらいました。
子供を含め12人と少し大人数だったことで、会話が弾み、和やかな会となりました！
この食事会の模様と準備、利用したお店「日本料理 SHiKO -志功-」について記録しておきます。
特に結婚式を挙げない予定のカップルは、ぜひこの機会に両親以外の家族にも参加してもらうことをおすすめします。
予約と準備
決めること
- 参加人数
- 日程
- 食事の内容と店の雰囲気
- アルコール有無とドライバー
- イベント等
まず、兄弟姉妹を呼ぶのは仲がいいことが前提です。
基本的には両家の両親の意向を尊重して決めましょう。
うちの家族も彼女の家族も、堅苦しい家ではなく、形式ばった会にしなくても大丈夫でした。
参加人数は12人。
自分と彼女（今の奥さん）、両家の両親、僕の方は妹・弟、彼女の方はお姉さん夫婦と子供2人（5歳、1歳）です。
家族みんなを呼ぶなら日程調整は余裕をもって
両親・兄弟姉妹・その子供まで呼ぶなら、早い段階から日程を決めておくことが重要です。
特に今回の僕らのスケジュールだと、年度末・卒業シーズンと重なるので、予約も早めにする必要があります。
結局予約したのは1ヶ月を切ってからでしたが、もう少し余裕がある方がいいと思いました。
入籍日が決まっているのなら、それまでに食事会を行わなければならないので、より早めの準備が重要になります。
交通事情に影響する周辺イベントに注意！
今回予約した日が熊谷さくらマラソンの日でした！
予約時間やそれぞれの家からのルート的に混雑・渋滞は免れましたが、はじめから考慮しておくべきだったと反省！！
大人数で日程を合わせると、ほぼ確実に土日になります。
日時によって地域のイベントと重なることには注意しましょう！
お店選びのポイントとお店に確認したこと・気をつけたこと
- 個室の座席数
- 子供用の座席を用意できるか
- 離乳食の持ち込みOKか
- 駐車場の有無・広さ・料金
- クレジットカード決済の可否
お店選びが意外と難航
お店選びは、おもに僕と僕の親の方で検討しました。
僕の両親は飲食店を経営していて（会食に使えるようなタイプのお店です）、会食・飲食店事情には詳しいです。
あと多分、親としては「嫁にもらう側なんだから新郎側がリードしなきゃ！」みたいな気持ちもあったみたいです。
※ちなみに一般的に「新郎側が招待する」というルールはありません。
両家顔合わせというと、料亭やホテルでコース料理を頼むのが主流だと思います。
食事のペースのズレを気にする必要がありませんからね。
両家とも深谷市なので、まずは周辺から探します。
深谷だと
- 埼玉グランドホテル深谷
- 懐石 亀山
このあたりが定番のイメージ。
「グランドホテル深谷」は彼女のお姉さん夫婦の結婚のときに利用したそうなので外しました。
彼女の家族の方は別に被っても気にしない様子だったけど。
「懐石 亀山」は深谷でも有名な格式高い老舗。
電話してみたところ、子供の入店不可だそうです。
その他深谷市でそういった会食に向いた店だと、「新楽」、「真海」くらいですかね。
ホテルや料亭にこだわらず、もう少しカジュアル、だけど品のある料理店を探すことに。
深谷だとお店が限られるので、熊谷も含めて検討。
そこで候補となったのが「日本料理 SHiKO -志功-」。
モダンな日本料理店です。
ランチは貸切での使用になり、子供もOK！（※ディナー営業は子供NGです）
店主の方が親と顔見知りで、食事のクオリティの高さと店主の方の人柄、お店の雰囲気の良さなどがわかっていたことから、ここで決定しました。
都市部なら、お店探しは「一休.comレストラン」がおすすめ！
顔合わせってどんなお店を選べばいいの？っという方は、まず「一休.comレストラン」を覗いてみましょう！
「一休.comレストラン」は、利用目的に「顔合わせ、結納」を選択してお店検索ができます。
掲載されているお店も、独自の審査を通過したハイクラスなお店だけです。
都市部であれば、ここに掲載のお店から探せば失敗することはありません！
残念ながら我らが埼玉北部のお店は一切載っていませんでしたが、顔合わせに向くお店の雰囲気・ジャンルがわかるので、地方の方でも一度確認しておくことをおすすめします！
お店に座席とコース内容を確認し、予約
コースは1人6,600円から。大人は10人全員それで決定。
子供に関して相談したところ、3,300円のコースが頼めるそうなので上の子用にお願いしました。
下の子はまだ幼いので離乳食の持ち込みを許可してもらいました。
カウンター席がちょうど10席だけど、子供2人分くらいなら席を空けられそうだとのこと。
子供用の座席に関して、上の子はカウンター席で使っている同じイスで対応可。
下の子用に、うちの実家の店で使っているベビーチェアを持ち込ませてもらうことにしました。
当日の状況でベビーカーのままか、持ち込みのベビーチェアを使うかのどちらかで対応することにします。
駐車場と料金も要チェック！
駐車場がないのですぐ近くのコインパーキングを確認しておきました。
一応、事前に現場に行って料金を確認。
ポチ袋を購入し、駐車場代も台数分用意しました。
これ結構忘れがちだと思う！
自分たちが招待する側なので駐車料金はこちらから出しましょう。
服装と手土産
服装はゼクシィなどを見ながら、男性はスーツ、女性はちょっと品のいい感じの服みたいな感じになりました。
セオリーどおりに新郎新婦同士でイメージを伝え、両家で合わせるのが無難ですね。
あとお店の雰囲気にもよるので、決まり次第すぐ共有しましょう！
手土産もある程度同格になるよう、さりげなくこちらから誘導します（何持っていったかは忘れました…）。
婚姻届を用意
形式に縛られたくなかったので、特にイベント的なものは設けませんでした。
が、何もないのも味気ないので、両家の親に婚姻届のサインをお願いすることにしました。
婚姻届はゼクシィの付録のものを使用。
購入した2024年2月号が特大号ということで、ちょっと特別な花柄の厚紙でできたものでした。
予備が欲しかったので、もう1冊買いました。
熊谷の戸田書店でバックナンバーを取り扱っていたので無事確保できました。
在庫があれば「Fujisan.co.jp」でもゼクシィのバックナンバーが買えます。
雑誌専門のオンライン書店で、バックナンバーだけでなく、定期購読にも対応しています。
両家顔合わせ食事会 当日の記録
いよいよ当日！
暖かく、気持ちの良い小春日和でした。幸先いい！
両家とも少し早めに11時過ぎ頃出発し、11時35分頃には到着。
うちが少し早く着いてしまったので（12時の予約でした）店舗前で待機していたところ、お店の人が少し早く開けて中へ案内してくれました。
ですが、相手の家族を迎えたいので自分と彼女だけ店舗前でそのまま待つことに。
やがて相手の家族も合流。
簡単なあいさつをし、店内へ。
改めてうちの家族とも簡単にあいさつをし合い、席決め・着席。
席は10人がけで、1人分いわゆる誕生日席のようになっていたので、上の子に勧めたけど、恥ずかしいとのことなので彼女がその席、その左隣（自分の家族側）に自分が着席。
下の子は彼女のお姉さんの隣を開けて持ち込んだベビーチェアを使用。
というわけで、こんな感じの↓謎な席次に。
いいんです。自由で。
※一般的には、両親→新郎新婦→兄弟姉妹と並ぶのが正しいようです。
ドリンク・お酒を注文し、全員にいき渡ったところで、始めの挨拶を僕がしました。
緊張した。
噛んだ。
その後、父親に乾杯の音頭を取ってもらいました。
次に自己紹介。新郎側から席順に紹介していきました。
彼女も緊張気味でした 笑。
しかし、かしこまってるのはここまで！
自己紹介が終わる頃には食事も運ばれてきて、会食スタート！
会話の内容はまあ…成り行きですよね。あんまり覚えてない！
でもなかなかいい食事会になったんじゃないかな？
兄弟姉妹がいるおかげで、常に何かしら話題はあったし、ずっと沈黙…なんてことはなかったです。
両家の親同士もなんか和やかでいい感じだったし。
特にお互いにお酒好きな父親ふたりが楽しそうに会話してたのは嬉しかった！
デザートまで届き、食事が落ち着いてきた頃に、両家の父親に婚姻届のサインをお願いしました。
空いているカウンターのテーブルを使わせてもらいました。
貸切ならではのメリットですね！
もう酔っ払っちゃって、番地の書き方とかミスってたよね 笑。
※二重線で取り消して書き直せば大丈夫！訂正印も現在は不要です。
無事、記入完了！
婚姻届といっしょに写真撮ってもらいました！
最後にお店の前でもみんなで記念撮影。
お店の人が協力してくれました。
ほんとあったかい日でよかった！
何枚か撮ってもらって、これでお開きとなりました。
兄弟姉妹・その子供に参加してもらってよかったこと
- 会話が増え、賑やかになる
- 写真を撮影してもらえる
- 結婚式を挙げない予定でもお披露目ができる
- 結婚後の付き合いも良好になる
会話が増え、賑やかになる
兄弟姉妹がいると、新郎新婦によほどの歳の差がない限り、世代も近く会話のネタも増えます。
上手に会話を振ってくれる彼女のお姉さんや、僕と違って盛り上げ上手なうちの弟にすごく助けられました。
あと子供がいるといいね。
いてくれるだけで周りも自然と和やかな雰囲気になり、こちらの緊張もほぐれました。
写真を撮影してもらえる
兄弟姉妹がいてくれれば食事中の自然な写真の撮影をお願いすることができます。
特に彼女のお姉さんがいい感じの写真をたくさん撮ってくれました。
しかもスマホじゃなく、ちゃんとしたデジカメ持ってたよ！
おかげでこの記事でも写真が掲載できています！
結婚式を挙げない予定でもお披露目ができる
結婚式をしない場合、家族全員が顔を合わせる機会がありません。
両家顔合わせで全員を呼んでおけば、しっかり自己紹介もできますし、相手の家庭の雰囲気もわかります。
挙式も披露宴もしないのであれば、この機会に集まっておき、親交を深めておくといいですよ！
結婚後の付き合いも良好になる
結婚後の相手家族との付き合いもスムーズです。
僕らは結婚後1年の間に、たびたび兄弟姉妹を含むどちらかの家族と食事したりしています。
奥さんの家族とバーベキューに行ったり、僕の家族と大人数で旅行に行ったりもしました。
こういう機会って、「どちらかの家族の中に自分1人お呼ばれする」という形が多いので、いきなりその状況になると緊張すると思います。
先にお互いの家庭を知っておけば、相手家族の雰囲気に溶け込みやすいです。
夫婦のこれからにつながる、という意味ではこれが一番のメリットかも！
利用したお店「日本料理 SHiKO -志功-（しこう）」
「日本料理 SHiKO」は、洗練されたモダンなお店で、顔合わせにもぴったりでした！
ランチ営業は予約のみ。
5名以上で貸切となるので、気兼ねなく利用できます。
もちろん、料理も絶品！
今回頼んだ、6,600円のコース料理を紹介します。
日本料理 SHiKO 6,600円コース（2024年3月17日）
コンソメスープ
自家製蟹入り胡麻豆腐 揚げ出し
からすみ蕎麦
お造り盛り合わせ
炊きたて土鍋ご飯、お味噌汁、お漬物
炊き込みご飯は2種類。
食べたい分だけ、よそってくれます！
土鍋の状態で持ってきてくれて写真も撮らせてくれました！
天然鯛、煎り大豆炊き込みご飯
駿河湾産桜海老炊き込みご飯
自家製デザート（ほうじ茶アイス）
デザートは3種類から好きなものを選べました。
迷いましたがほうじ茶アイスにしました！
甘すぎない餡が絶妙でした！
余った炊き込みご飯はおにぎりにして持ち帰れます
食べきれなかった炊き込みご飯は全部おにぎりにして、持ち帰らせてくれます！
これは嬉しい！お土産にもなります。
このようにパックに小分けにして、紙袋で渡してくれました。
まとめ：両家の家族全員で楽しい食事会にしましょう
両家顔合わせ食事会、ちょっと緊張しましたが、両家の家族が勢揃いしたことで、明るく楽しい会食となりました！
全員の日程調整も必要で、気にすることも増えますが、お互いの家庭の雰囲気も知れますので、個人的には大人数での顔合わせで良かったと思います。
もちろん家庭によって考え方や事情があるので、お互いの両親の意向を汲んだうえで決めましょう！
うまくいけば、結婚後の両家の付き合いも良好になること間違いなしです！
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